Seattle photo and text by Sacha
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2003年、夏。ここ、リンウッド界隈では、だれもが玄関先で戦争反対をかかげていた

コーヒーの薫りが漂う坂道から、ちらりとのぞくベイエリアの風景。
映画「めぐり逢えたら」でメグライアンが車から降りて眺めたシーンが
そのまま目の前にひろがり、世界はせまくなったなぁ、とつぶやいてしまいます。

寒いシアトルで食べる、クラムチャウダーは格別。 ヒーローはニッポンジン どうしてここに来ることになったんだろう? 何事もなかったかのように ツインピークスの滝へいく道

長年フランス好きの私でしたが、人生のパートナーとなった人は
なぜか米国・シアトル在住のひとでした。
それ以来、まったく縁がなかった土地に通うことになり、
この町を知るにつれてだんだんとお気に入りが増えてきて、
いまでは第二のホームタウンとなってしまいました。

シアトルに帰るとバーンズ&ノーブルという本屋によく通います。
ここの店長に探している本のことを尋ねて以来、文学話に花が咲きました。
私が日本人だと知って、「 banana とか haruki は全部読んだよ」と
うれしそうに話してくれました。
そういえばパリの本屋でも「 mishima っていいよね」と、
白髪のおじいさんに声をかけられたことがあります。
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